ブログメディア集客で重要な記事下CTAを改善しよう。
弊社のように小さな企業の場合、WEBからの集客は生命線です。
特に制作事業に関しては、WEBからの集客に大きく依存しています。
そんな企業がブログ集客を行う場合、大事になってくるのがCTAのデザインです。
中でも記事直下のCTAエリアは、訪問者にアクションを起こしてもらう上で最も重要です。
なぜなら一般的に記事下以外のエリアは意識の外に出てしまい、ほとんどの訪問者に見てもらえないからです。
当然訪問者にとって役立つ記事(コンテンツ)ありきの話なのですが、記事に一定の流入がある場合、CTAのデザインを最適化する価値は大きいです。この記事では、参考にしたい複数メディアの記事下CTAのデザインを集めました。上手なデザインを参考にすれば、あなたのサイトのコンバージョン率も改善するかもしれません。
改めてCTAって何?
まず改めてCTA(コールトゥアクション:行動喚起)について復習しておきましょう!
ビジネスで行うブログやメディア運用には、見込み客の育成や獲得といった目的が必ずありますよね。
そのためには段階を踏んで訪問者にとってほしい行動(白書のダウンロード・資料請求・お問い合わせなど)があります。CTAとは訪問者に次にとってほしい行動を促し誘導すること、または誘導を目的としたボタンやバナー画像などのことをいいます。
例えばこのスタッフブログの場合、検索からたどり着き記事を読んでもらい(SEO)、問題を解決し信頼を獲得し(ファン育成)、フォームや電話でお問い合わせをいただく(コンバージョン)というのが、目指すべき流れになっています。
そのために設置されたサイト内のボタンやバナー、クリッカブル領域などがすべてCTAといえます。
当サイトの記事下CTAエリア
BLOG|ビリオンプランのスタッフブログ、大阪中央区で更新中。
画像は当サイトの現時点での記事下CTAエリアですが、以下の点を意識してデザインされています。
- トーン&マナーから逸脱しても目立たせる。
- ボタンのラベルに付加価値を加える。
- こまめにチューニングし必ず検証を行う。
ボタンは当初トンマナを意識し、水色(リンクカラー)を採用していましたが、多少デザインルールから逸脱しても効果がありそうな色(緑やオレンジ)を検証し、彩度の高いオレンジに落ち着きました。またサイト内で影のある要素は使っていませんが、CTAボタンについてはルールから外し、立体的なボタンを採用しています。トンマナを意識しすぎると埋もれてしまい、効果が下がるからです。
ボタンのラベルについては、訪問者への最後の後押しになるよう”24時間以内に返信します”の表記を加え、意味のない文言になることを避けています。
これらサイト内のCTAについては、色味やサイズ・表記文言など複数回の変更/検証を行い、CVを含む各指標の改善を試みています。ボタンの色や文言を変えたらCVが10倍に!なんて魔法はありませんが、コツコツと検証を重ねることで確実に数値は改善されていきます。
あなたのサイトのCTAエリア、設置した当初のままになっていませんか?
この機会に、気になる点はぜひ改善してしまいましょう!
ブログ集客で参考にしたい、CTAエリアのデザインまとめ。
ここからは参考にしたいCTAのデザイン例をご紹介します。
※一部記事下でないものが含まれますが、参考にしたいデザインケースとしてご紹介します。
ferret [フェレット]|webマーケティングがわかる・できる・がんばれる
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CONTENT MARKETING LAB(コンテンツマーケティングラボ)
リーディング&カンパニー株式会社 | もっとクリエイティブなやり方があるはずだ。
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Boxilが運営する海外・国内クラウドサービスの情報を発信するビジネスメディア
DIGIDAY[日本版] | デジタルマーケティング戦略情報メディア
Wix 公式ブログ|ウェブデザインやホームページ作成、SEOなどのノウハウ満載
マーケティングキャンパス | 基礎から実践までBtoBマーケティングを学ぶサイト
サイレコブログ | サイバーレコード:東京、福岡、熊本の楽天、Amazonの運営代行、ホームページ作成
ノウハウ集&コラム | SEO対策会社のユナイテッドリバーズ
まとめ
あなたのサイトで取り入れたいデザインはありましたか?
シンプルなメール登録への導線から、しっかり作りこまれたデザインまで様々ですね!
細かく変更を加え、検証を重ねるのは地道で時間のかかる作業ですが、しっかりPDCAを回せば変化は必ず表れてきます。もちろんその前に集客、さらには価値あるコンテンツありきですが、一定の流入がある状態ではCTAの改善・最適化は効果が出やすいため、必ず取り入れたい業務といえます。
ぜひこれらのデザインケースを参考に、あなたのサイトのコンバージョン改善に役立ててみてください。ではまた!
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